サントリーグループは10月25日、スコットランドでの泥炭地と水源保全活動「Peatland Water Sanctuary」を2021年11月から開始すると発表した。
2030年までに約4.5億円以上を投資し、1,300haの泥炭地保全を目指し、水源保全活動にも
取り組む。さらには、2040年までサントリーグループで使用する泥炭の2倍の量を生成可能な面積の泥炭地保全も目指す。
同活動は、水品質や保水機能向上や生物多様性などを保全し、二酸化炭素排出抑制にも寄与していく。まずは、アードモア蒸溜所周辺地域約15haを対象に、土地を所有するスコットランド森林土地局と、ジェームズ・ハットン研究所と連携した泥炭地復元活動を開始する。