コンサルティングサービスなどを提供する米Cognizantは、2030年までに排出量をゼロにすること、2040年までに事業活動およびサプライチェーン全体の排出量を90%削減することなど、一連の新しい気候変動に関する目標を発表した。
この目標を達成するために、Cognizantは、科学的根拠に基づく排出量削減目標を策定し、Science-Based Targets initiative (SBTi)による第三者検証を受けることや、敷地内の太陽エネルギーの利用拡大、クリーンエネルギー事業者との新たな電力購入契約の締結、オフィスやデータセンターにおけるエネルギー効率の高い機器や技術への投資など、いくつかの取り組みを行っている。
ネット・ゼロのアジェンダに加えて、同社はAI、データとアナリティクス、IoTのクラウドなどのテクノロジーの進歩を活用して、顧客基盤が自らのカーボンフットプリントの削減、廃棄物の削減、持続可能な製品開発を可能にするソリューションを開発している。
【参照ページ】
(原文)Cognizant Commits to Net Zero Emissions by 2030
(日本語訳)Cognizant、2030年までのネット・ゼロ・エミッションを発表