韓国の中央銀行は9月28日、外貨資産管理でESGをさらに重視し、今後の管理に向けたガイドラインを準備する方針を示した。
声明によるとESG関連資産に投資する段階の資産管理戦略を、社会責任投資の要請の高まりに応じる形で「更新」し、全ての外貨資産にESGの要素を適用する方針。
同行はMSCIのESGスクリーンド指数を利用し、一定のESG基準を満たさない企業やセクターへの投資を除外(ネガティブ・スクリーニング)する。独自のネガティブ・スクリーニング・システムを2-3年以内に構築することも検討する可能性があるとしている。
【参照ページ】韓国中銀、外貨資産管理でESG重視 ガイドラインも策定へ