ブラックロック傘下GIP、米商業用太陽光発電大手Summit Ridge Energyを買収へ

7月14日、ブラックロック傘下のGlobal Infrastructure Partners(GIP)は、米国の商業用太陽光発電事業者Summit Ridge Energyの過半数かつ支配権を取得することで合意したと発表した。取引は関係当局の承認などを経て完了する予定である。
Summit Ridge Energyは2017年設立。米中西部、中部大西洋岸、ニューイングランド地域を中心に、太陽光発電および蓄電システムの開発・保有・運営を手掛ける。現在は275件超のプロジェクトを運営し、企業、家庭、自治体を含む6万件超の顧客へ地域分散型電力を供給している。
米国では電力需要の急拡大に加え、エネルギー安全保障や電力価格の安定性への関心が高まっている。Summit Ridge Energyは、建設から運営・資産管理まで一貫した事業実績を持ち、迅速な発電設備の導入と低コストでの電力供給を強みとしている。
GIPは今回の投資を通じて、同社の太陽光・蓄電池プロジェクト開発を加速させるほか、自社保有案件の拡大や大型投資ファンドの活用によるプロジェクト取得能力の強化を支援する方針である。
GIPは中堅インフラ投資戦略として、長期契約や規制収入を基盤とし、低炭素経済への移行など構造的な成長が見込まれるインフラ事業への投資を進めている。今回の買収も、再生可能エネルギー分野への投資拡大の一環と位置付けられる。
原文:Global Infrastructure Partners Agrees to Acquire Summit Ridge Energy
日本語参考訳:グローバル・インフラストラクチャー・パートナーズがサミット・リッジ・エナジーの買収に合意
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