遠隔地に光を届ける250百万ドル達成 H2R、サブサハラの電力格差に挑む

1月6日、グローバルなインパクト投資家であるアキュメンは、最もアクセスが困難な地域を対象とする「Hardest-to-Reach(H2R)イニシアチブ」が、サブサハラ・アフリカのクリーンエネルギー普及拡大に向け、総額2億5,000万ドルのブレンデッド・ファイナンス調達目標を達成したと発表した。中核となる債務ファンド「H2R Amplify」は最終クローズで1億8,000万ドルに到達し、スイス開発協力庁(SDC)から約780万ドルの新規拠出を得た。あわせて、借り手に成果連動型報酬を提供するための助成金1,800万ドルも確保された。
H2RはCOP28で発足し、グリーン・クライメート・ファンドを基盤とする同組織最大規模のエネルギー施策である。従来の資本が届きにくい市場を含む17カ国で、約7,000万人、うち初めて電力を利用する5,000万人への到達を目指す。市場形成を担う「Catalyze」と、規模拡大型の債務ファンド「Amplify」を組み合わせ、家庭や小規模事業者向けの分散型クリーンエネルギー供給を進める。
SDCの参画により最終クローズが実現し、同イニシアチブは本格稼働段階に入った。H2Rは2025年にアフリカ太陽光産業協会から「ディール・オブ・ザ・イヤー」に選出されており、高リスク市場のラストマイルに到達するための資本設計と持続的パートナーシップの重要性を示している。
(原文)Acumen’s Hardest-to-Reach Initiative reaches target raise of $250 million as Amplify completes final close
(日本語参考訳)AcumenのHardest-to-Reachイニシアチブは、Amplifyが最終クローズを完了し、目標額の2億5000万ドルの資金調達を達成しました。

