9月8日、欧州サッカー連盟(UEFA)は、スポーツ会場における健康的で持続可能なケータリングサービス需要の高まりに応えるため、初の「健康的で持続可能なケータリング・ガイドライン」を発表した。
イタリア料理学校ALMAと共同で開発された本ガイドラインは、ケータリング業界における進化する基準に対応し、より持続可能な慣行を採用することによってコストと廃棄物を削減することを組織に奨励するもの。
本ガイドラインは「食品の選択」「料理の準備」「食品コミュニケーション、プレゼンテーション、メニューデザイン」「食品廃棄物管理」からなる4つのセクションで構成される。各セクションでは、イベント主催者やケータリング業社にとってのベストプラクティスを提案し、その裏付けとなる証拠や業界からのケーススタディを取り上げ、ケータリング会社が推奨事項を適用するのに役立つ表・リンク・レシピなどの実用的な情報を掲載している。
本ガイドラインは、特にゲスト、従業員、メディアにサービスを提供するイベントのビストロやラウンジに適用されるものであり、観客のためのスタジアムの売店には適用されない。
【参照ページ】
(原文)UEFA launches first-ever sustainable catering guidelines
(日本語参考訳)UEFA、初の持続可能なケータリング・ガイドラインを発表