DWS、米国グリーンインフラETFを設定

DWS、米国グリーンインフラETFを設定

7月13日、資産運用会社DWSの上場投資信託事業Xtrackersは、米国のグリーン・インフラ・セクターへの投資機会を投資家に提供することを目的とした新ファンド、Xtrackers米国グリーン・インフラ・セレクト・エクイティETFのローンチを発表した。

DWSは、半導体とサイバーセキュリティに特化した新しいETFを含む、米国初の3つのテーマ別ETFを上場した。

DWSによれば、新しい米国グリーン・インフラETFは、インフレ削減法やインフラ投資・雇用法などの主要法案の署名後、米国のインフラ刷新によるプロジェクト開発から生じる短期・長期の投資機会をターゲットに立ち上げられる。

新ETFは、グリーン・エネルギーの生産、発電、流通に関連する事業を展開する企業、または再生可能エネルギーの利用を可能にする持続可能なインフラの構築に従事する企業で構成される、ソラクティブ・ユナイテッド・ステーツ・グリーン・インフラストラクチャーESGスクリーニング・インデックスに連動する。同インデックスが対象とする主な産業には、グリーン・モビリティ、グリーン燃料、グリーン・エネルギー、グリーン・ホールセール・パワー、環境サービス、公害防止などがある。

【参照ページ】
Xtrackers by DWS launches its first thematic ETFs in the U.S.

関連記事

“導入事例へのリンク"

おすすめ記事

  1. 2024-4-16

    SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか

    2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案…
  2. 2024-4-9

    SBTN(Science-Based Targets for Nature)とは。企業のネイチャーポジティブ経営を実現する目標設定の方法論を解説。

    TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…
  3. 2024-4-2

    【さくっと読める】TNFDの開示とは。重要ポイントを抽出。

    2023年9月、TNFDのフレームワークが完成し公開された。2023年時点でTNFDに基づく開示を…

ピックアップ記事

  1. 2024-5-21

    人口戦略会議、全国の地方自治体の「持続可能性」について分析

    4月22日、民間団体・人口戦略会議は「地方自治体「持続可能性」分析レポート」を公表。昨年12月に公…
  2. 2024-5-21

    金融庁、主要国のサステナビリティ情報の開示・保証について報告書を発表

    4月17日、金融庁は「主要国のサステナビリティ情報等の開示・保証の動向に関する調査」をEY新日本有…
  3. 2024-5-16

    CEO半数以上がサステナビリティの優先順位が高いと回答(EY調査)

    5月7日、EYの調査によるとサステナビリティと気候変動に関する課題は、グローバルの経営層の間で再び…
ページ上部へ戻る