5月5日、国連世界食糧計画(WFP)と国連環境計画(UNEP)は、気候危機、環境悪化、生物多様性と生態系の喪失が食糧と水の安全保障に与える壊滅的な影響に取り組むための協定に調印した。
WFPのシンディ・マケイン事務局長とUNEPのインガー・アンダーセン事務局長がナイロビで署名した本協定は、気候変動への適応、自然に優しい食料システム、水資源管理、生態系の回復に関する協力関係を進めるものである。
WFPとUNEPは、地域コミュニティ、地方自治体、地域機関、国連パートナー等の関係者と協力し、劣化した生態系の回復、気候危機に適応するための行動の構築と拡大、持続可能な農法の支援といった能力とデータと科学を一致させることにより、脆弱なコミュニティの食糧、水、環境の安全向上を目指す。
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(原文)WFP and UNEP bolster global food and water security
(日本語参考訳)WFPとUNEP、世界の食料と水の安全保障を強化