バカルディ社は7月19日、2021年にはマルティーニの全てのアスティ葡萄サプライヤーがサステナブル認証を取得する見込みだと発表した。
マルティーニは世界最大の イタリアンスパークリングワイン&ヴェルモットブランドとして知られるブランド。すでに半分以上のサプライヤー(何百もの小規模ブドウ生産者を代表する協同組合)がサステナブル認証を受けており、残りのサプライヤーも今年中に認証を取得する見込み。
サステナブル認証はEqualitas社によって行われている。Equalitasはワインの持続可能性の発展に取り組むステークホルダーの活動を技術的・文化的に成功させることを目的として設立された会社で、サステナブル認証について「環境、倫理、経済という3つの持続可能性の柱を掲げ、ワイナリーのカーボン・フットプリントや水の消費量から、農家との公正な取引条件、訓練や福祉といった優れた社会活動まで、あらゆることを考慮しています。」としている。