ウェルズ・ファーゴ、議決権行使を内製化

1月28日、米金融大手ウェルズ・ファーゴ傘下の資産運用部門、ウェルズ・ファーゴ・ウェルス・アンド・インベストメント・マネジメント(WIM)は投資裁量および議決権行使権限を有する顧客資産を対象に、独自のプロキシ(株主議決権)投票サービスを開始したと発表した。
新たな仕組みでは、外部助言機関に依存せず、WIM独自の議決権行使方針と投票指示に基づいて議決権を行使する。顧客の長期的な経済的利益を重視した判断を行うことで、資産運用サービスにおける独立性と責任を高める狙いがある。
ダレル・クロンック最高投資責任者は「顧客は投資先企業において重要な役割を果たしている。議決権行使を内製化することで、当社自身がその方針に直接責任を持ち、より革新的で効果的なサービスを提供できる」と述べた。
同システムは現在の株主総会シーズンから稼働しており、議決権行使プロセスの効率化や第三者への依存度低下につながるとしている。
この取り組みを支えるため、WIMは金融テクノロジー大手ブロードリッジ・ファイナンシャル・ソリューションズとの提携を拡大し、同社の技術基盤を活用して投票サービスの運営管理や投票処理を行う。
(原文)Wells Fargo Wealth & Investment Management Launches Internal Proxy Voting System

