米国で大型蓄電投資を加速、Jupiter Powerが5億ドルのグリーン融資枠を確保

1月28日、米国の大規模蓄電システム(BESS)開発・運営企業であるJupiter Powerは、5億ドルのシニア担保付きグリーン・リボルビングローンおよび信用状発行枠を組成したと発表した。これは2024年9月に締結した2億2,500万ドルの既存融資枠を大幅に拡大するもので、全米で進行中のプロジェクトパイプラインを迅速に前進させるための柔軟な資金調達手段となる。

本融資枠は、借入または信用状の発行に利用でき、建設段階に入る案件や開発中プロジェクトの進捗加速を目的とする。アレンジャーにはBarclays、HSBC、ING、ソシエテ・ジェネラル、SMBCが参加し、管理・担保代理人はHSBCが務めた。

同社CFOは、今回の増額が銀行団からの信認を示すものであり、長期契約に基づく安定的なキャッシュフローを伴うBESS事業の拡大を後押しすると述べた。Jupiter Powerは現在、稼働中・建設中・契約済みを含め約8,000MWhの蓄電プロジェクトを保有し、さらに12GW超の開発パイプラインを全米で展開している。

金融機関側も、送配電網の強化とエネルギー安全保障において蓄電が重要な役割を果たす点を強調し、同社の成長戦略を支援する姿勢を示した。SMBC Groupも北米の電力・新エネルギー分野での協業を通じ、インフラ整備の加速に貢献するとしている。

(原文)Jupiter Power Secures $500 Million in Upsized Corporate Credit Facility to Accelerate Portfolio Expansion
(日本語参考訳)ジュピターパワー、ポートフォリオ拡大を加速するため、5億ドルの企業信用枠を拡大

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