8月29日、MetLifeの機関投資家向け運用事業であるメットライフ・インベストメント・マネジメント(MIM)は、ESGに影響を与える債券投資専門会社アファーマティブ・インベストメント・マネジメント(AIM)を買収することで合意したと発表した。
MIM社長兼メットライフ最高投資責任者のスティーブン・ゴーラートは、本買収により、「公共債、民間債、不動産という当社のコアコンピタンスにおいて、サステナビリティとリスクを評価する能力を追加する」とし、MIMは機関投資家向けのサステナブル投資ソリューションの拡充を目指すとしている。
2014年に設立されたロンドンを拠点とするAIMのミッションは、「財務的リターンを損なうことなく、環境と社会にプラスのインパクトをもたらす債券ポートフォリオを運用すること」であり、同社は、インパクト・ボンド市場への投資にのみ注力している。
【参照ページ】
(原文)METLIFE INVESTMENT MANAGEMENT TO ACQUIRE SPECIALIST ESG MANAGER, AFFIRMATIVE INVESTMENT MANAGEMENT
(日本語訳)メットライフ生命、ESG投資家アファーマティブ・インベストメント・マネジメントを買収