8月2日、外務省は、エネルギー安全保障に関するG7外相声明を公表した。本声明は、ロシアがエネルギー輸出を武器として利用することへの非難と、ロシアに対するエネルギー依存からの脱却に関して述べられた。
声明の中で、G7外相は、ロシアがエネルギー生産国としての立場を悪用し、脆弱な国々を犠牲にして侵略から利益を得ることを防ぐために取り組むと述べた。ロシアのエネルギーに対する需要を減少させるための取組や、国際エネルギー機関の自発的な協調行動を支持し、ロシアの行動及び異常な市場環境によるエネルギー価格の上昇を緩和を目指す。
また、地球温暖化に関する1.5℃目標及びグラスゴー気候合意と整合的な、2050年までのネット・ゼロに向けた野心的かつ迅速な世界のクリーンエネルギー移行に対する支持を改めて表明した。
さらに、ウクライナとの連帯を堅持し、ウクライナ政府及び国民を支援するというコミットメントを再確認した。
【参照ページ】
エネルギー安全保障に関するG7外相声明