7月26日、欧州中央銀行(ECB)総裁は、欧州26ヵ国の中央銀行および各国所轄官庁のトップとともに、ESCB & SSMの平等・多様性・包括性憲章を正式に発表した。 署名者は、尊重と尊厳に基づく労働環境を促進し、あらゆる形態の差別のない職場を確保することを約束する。
本憲章は、共通の原則、共通の目標、そしてシステム全体のレベルで職場文化を改善するための具体的なコミットメントを定めている。また、本憲章は、すべての人は権利と尊厳において平等であり、多様なチームがより革新的な解決策をもたらすという原則を支持するものであり、参加するすべての機関は、多様で包括的な職場が機関のパフォーマンスと回復力を高めるという共通の認識を確認することとなる。
ECBの平等、多様性、包括性を促進する取り組みについての詳細は、ECBのウェブサイトに記載されている。
【参照ページ】
(原文)ECB launches equality, diversity and inclusion charter
(日本語訳)ECB、平等・多様性・包括性憲章を発表