イギリス政府は気候変動協定(CCA)スキームを2025年3月まで3年間延長すると発表した。
CCAは、エネルギー使用量と二酸化炭素排出量を削減するために英国産業が環境庁と締結した自主協定。CCA申請事業者は、目標期間にわたって、合意された目標に対するエネルギー使用量と炭素排出量を測定して報告する必要がある。目標を達成する見返りとして、参加者は電気代と燃料費に追加される税金である気候変動税(CCL)の割引を受けることができる。
事業者は複数施設の使用量・排出量をまとめて報告することも可能であり、目標期間での目標達成により、次の期間も継続してCCL減税が適用される。
【参照ページ】
(原文)CCA scheme extended until March 2025
(日本語訳)気候変動協定スキームを2025年3月まで延長