Climate TechスタートアップProject Canary、排出量測定ソリューション拡張のため約127億円を調達
2月24日、Climate TechスタートアップのProject Canaryは、排出量測定ソリューションの拡張と新分野への拡大のため、1億1,100万ドル(約127億円)の調達を発表した。
デンバーに拠点を置くProject CanaryはSaaSベースのデータ分析企業であり、企業が業務や排出プロファイルを測定・改善できるよう施設レベルでの環境評価と継続的モニタリングのソリューションを提供する。同社のソリューションにより、ユーザーはメタン・水・その他の気候関連エネルギーサプライチェーンのリスク要因などを評価することができ、商品購入者は集約産業の環境パフォーマンスの追跡が可能になる。
今回の資金調達ではInsight Partnersがリード投資家となり、Brookfield Growth、Canada Pension Plan (CPP) Investment board、Carica Sustainable Investmentのほか、Quantum Energy Partners、Energy Impact Partners、Frontier Venture Capitalが参加した。
Project Canaryは、新しい投資家を、SaaS・気候技術・エネルギー転換・業界の専門知識をもたらし、エネルギーライフサイクル全体から他の排出集約型部門への同社の拡大を支援する存在であると述べた。
【参照ページ】
(原文)Climate Tech Startup Project Canary Raises $111 Million to Scale Emissions Measurement Solutions
(日本語訳)Climate TechスタートアップProject Canary、排出量測定ソリューション拡張のため約127億円を調達