2月22日、UnileverやEstée Lauderなど消費財大手企業36社は、化粧品の環境影響評価と採点システムを業界全体で開発するイニシアチブ「EcoBeautyScore Consortium」の立ち上げを発表した。日本企業では花王・資生堂が参画している。
本イニシアチブは、消費者に対し、透明性のある比較可能な環境影響情報の提供を目的としており、サステナビリティ・コンサルティング会社Quantisと協力し、製品のライフサイクルを通し環境影響を測定する共通の手法、処方や包装に使用される標準的な成分や原材料、製品使用時の環境影響のデータベースに基づく評価手法と採点システムの開発を進めている。
消費財大手企業は、2022年末までにフットプリントとスコアリングのプロトタイプ完成を目標に掲げている。
【参照ページ】
(原文)The EcoBeautyScore Consortium is now live with 36 industry players in a breakthrough initiative to enable more sustainable consumer choices
(日本語訳)消費財大手36社、化粧品の環境影響評価システムで提携