2月21日、不動産に特化したオルタナティブ投資プラットフォームであるSlate Asset Managementは、グローバルなエネルギー転換を進め、二酸化炭素排出量の削減と都市やコミュニティの持続可能性の向上を推進するインフラ資産への投資を目的とした新しいインパクト投資戦略 「Cities and Communities Impact Infrastructure Strategy」の開始を発表した。
Slateは、この新戦略を通じて、都市・企業・テクノロジープロバイダーと緊密に連携し、都市環境における長期的なクリーンエネルギーと持続可能性のためのソリューションに、インフラストラクチャー全般にわたって投資すると述べている。
また、同社はこの新戦略を統括するマネージングディレクター兼インフラストラクチャー部門グローバルヘッドとして、Christian Schmid の採用を発表した。Schmidは、Queensland Investment Corporation(QIC)で公益事業のセクターリーダーを務めた後、Slateに入社した。QIC入社以前は、RBC Capital Marketsのマネージング・ディレクターとして、欧州と北米のインフラ案件の組成と遂行を担当している。
【参照ページ】
(原文)Slate Asset Management Launches Impact Investment Strategy Focused on Infrastructure, Appoints Christian Schmid as Managing Director and Global Head of Infrastructure
(日本語訳)Slate Asset Management社、インフラに特化したインパクト投資戦略を始動