Schneider ElectricとTemasek、Energy-as-a-Serviceを提供する合弁会社GreeNextを発足
12月8日、重電設備世界大手Schneider ElectricとTemasekは、太陽光とバッテリーのハイブリッドマイクログリッド技術を通じて商業および産業界の顧客に持続可能で回復力のあるエネルギーソリューションを提供する合弁会社、GreeNextの発足を発表した。
GreeNextは、太陽光発電を配電し、デジタル技術で最適化されたバッテリーを内蔵して電力を貯蔵し、導入速度を高める標準化マイクログリッド技術を利用する。エネルギー・アズ・ア・サービス(EaaS)として、GreeNextは、契約期間中、多額の初期投資や高価なインフラのアップグレードの必要性を排除する。再生可能エネルギーを利用することで、顧客は二酸化炭素排出量を削減し、電気料金を下げ、より弾力的なエネルギー供給を享受することが可能になる。
両者はまず、インドで実証プロジェクトを実施する予定であり、その後、東南アジアへの拡大を目指すとしている。
【参照ページ】
(原文)Schneider Electric and Temasek Launch GreeNext to Provide Sustainable and Resilient Energy-as-a-Service
(日本語訳)Schneider ElectricとTemasek、持続可能で回復力のあるEnergy-as-a-Serviceを提供するGreeNextを発足