日銀、グリーンボンドの購入を検討

日銀、グリーンボンドの購入を検討

日銀が環境対策の資金を調達するために発行されるグリーンボンドを購入する方針であることが分かった。日銀などが加盟する「東アジア・オセアニア中央銀行役員会議」(EMEAP)が12日に声明を発表した。

購入対象は、アジアの政府や関係機関などが発行するグリーンボンドで、域内の中央銀行と共同し買い入れることで合意した。世界最大とされるアジア地域の温室効果ガス排出量の削減に向け、日銀はアジアの中銀と連携する形で域内の資金調達環境を整備し、脱炭素社会への移行を後押しする。

【参照ページ】EMEAPメンバー中央銀行によるアジア・ボンド・ファンドを通じたグリーンボンドへの投資拡大について

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-7-2

    シェルパ、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事・小森氏をゲストにウェビナー「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」を実施

    - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
  2. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  3. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…

ピックアップ記事

  1. 2025-7-2

    シェルパ、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事・小森氏をゲストにウェビナー「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」を実施

    - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
  2. 2025-7-1

    カナダ年金基金、2030年までに4,000億ドルの気候投資

    6月19日、カナダの大手機関投資家であるケベック州貯蓄投資公庫(CDPQ)は、2050年ネットゼロ…
  3. 2025-7-1

    GRI、サステナビリティ報告のデジタル化を促進する新「サステナビリティ・タクソノミー」を発表

    6月19日、GRI(Global Reporting Initiative)は、新たに「GRI S…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る