Green Project Technologies、Opteraを買収 AI活用の気候管理プラットフォームを構築

7月14日、サプライチェーン脱炭素化ソリューションを提供するGreen Project Technologies(ACT Group傘下)は、エンタープライズ向け炭素会計・報告プラットフォームを展開するOpteraの買収を発表した。両社は統合により、AIを中核としたエンドツーエンドの気候管理プラットフォームを構築し、企業の排出量算定から削減実行までを一体的に支援する。
統合後のプラットフォームは、Opteraが持つ監査対応レベルの炭素会計機能と、Green Project Technologiesのサプライヤーエンゲージメントおよび再生可能エネルギー調達基盤を組み合わせる。6,000社超のサプライヤー(100か国以上)とのネットワークを活用し、AIがデータ収集・分類・報告を自動化するほか、排出量の重点領域を特定し、優先度の高いサプライヤーへの対応を支援する。また、再生可能エネルギー証書(REC)、インセット、SAF(持続可能な航空燃料)、バイオメタンなどの脱炭素ソリューションにも直接接続できる。
今回の買収は、EUの企業サステナビリティ報告指令(CSRD)や炭素国境調整メカニズム(CBAM)、米カリフォルニア州SB253などの規制強化を背景に実施された。特にScope3排出量は企業にとって情報開示やサプライヤー管理で最大の課題となっており、統合プラットフォームは規制対応と脱炭素化の双方を支援する。
新プラットフォームは、CSRD、ESRS、CBAM、CDP、SBTi、RE100、CSDDD、ASRS、SECRなど幅広い開示基準に対応するほか、SOC 2やGDPRなどの企業向け要件も備える。今回の取引は、Green Project TechnologiesによるEmitwise(2025年)、Zeroute(2026年)の買収に続くものであり、Giki、FlexiDAO、HowGoodとの提携も含め、脱炭素支援事業の拡大を進める。
原文:Green Project Technologies Acquires Optera to Build the Leading AI Climate Management Platform
日本語参考訳:Green Project Technologies社がOptera社を買収し、最先端のAI気候管理プラットフォームを構築
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