ESG・EHSデータを管理する統合プラットフォーム製品が発売

10月22日、環境・衛生・安全管理(EHS)・サステナビリティに関するプラットフォームを提供するBenchmark Gensuiteは、ESG・サステナビリティ・EHSデータに関する複雑化・大量化する要求の管理・対応方法を変革するために設計された製品である、Responsioの発売を発表した。

これは、同社の初のエンドツーエンドのAI駆動型製品であり、受領から回答までのすべての段階を管理する統合プラットフォームである。Responsioを使用することで、ユーザーはリクエストの記録、担当者の割り当て、回答のためのコラボレーションを一元的に行える。

また、ResponsioはAI技術を駆使し、過去の提出内容を参考にした関連性の高い回答を自動生成するため、迅速かつ正確な回答が可能となるという。これにより、規制対応や利害関係者の要望が増加する現代の企業にとって重要な戦略的資産となる。

また、Responsioは同社の他のESGおよびEHSソリューションとシームレスに統合されているため、データ管理を効率化することができ、企業全体の運営効率と透明性を向上させることが可能だという。

【参照ページ】
(原文)Benchmark Gensuite Announces Responsio to Enhance Disclosure Response
(日本語参考訳)ベンチマーク・ジェンスイート、開示対応を強化するResponsioを発表

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. ESGフロントライン:潮流を読む~SEC気候開示規則の弁護を放棄ー規制後退の中で問われる企業の姿勢と対応

    2025-3-31

    ESGフロントライン:潮流を読む~SEC気候開示規則の弁護を放棄ー規制後退の中で問われる企業の姿勢と対応

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察しています。 …
  2. 2025-3-27

    【GPIF発表】「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」選定結果

    3月11日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、国内株式の運用を委託している運用機関に対…
  3. 2025-3-24

    CDP、ESRS報告基準との対照表を発表

    3月18日、欧州財務報告諮問グループ(EFRAG)と国際的な非営利団体であるCDPは、欧州サステナ…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る