ESGテクノロジーのMeasurabl、リーダーシップチームの拡大と新社長を発表

9月25日、不動産向けESGテクノロジープロバイダーのMeasurablは、新たにMaureen Watersを社長に昇進させたと発表した。その他の新しいリーダーシップメンバーには、Sara Anzinger(キャピタルマーケットおよびESGx担当SVP)、Vivek Ghosh(製品担当VP)、Sara Maffey(マネージドサービス担当SVP)、Chris Zegal(マーケティング担当SVP)が含まれる。

これらの昇進とリーダーシップチームの拡大は、Measurablの一連の主要なマイルストーンの達成を受けて行われた。これには、次世代の不動産サステナビリティプラットフォームの立ち上げ・ロンドン証券取引所グループや代替資産データを提供するPreqin、スマートビルディングエコシステムの構築を行うSustecoとの主要なグローバルパートナーシップ・ヨーロッパおよび北米での成功事例・ブランドの更新が含まれるという。

新社長のWatersは、不動産サービス・投資・技術・ベンチャーキャピタル市場で25年以上の経験を持ち、そのキャリアは業界の多くの側面にわたっている。Cushman & WakefieldのCSOやBill Gates Investmentsの不動産部門責任者、Ten-Xの社長、Metapropのパートナーとしての役割を経てきた。Measurablは、Watersの顧客側とサービス側の両方での経験が、同社の戦略計画の設計と実施において重要な役割を果たしており、運営的に統合された顧客中心の成長方程式を確保するためのものであるとした。顧客のニーズを理解し、それに応える能力は、同社が業界の期待を超える革新的なソリューションを開発・提供する能力の中心と位置付けた。

【参照ページ】
(原文)Measurabl Announces Expansion of Leadership Team, Promotion of Maureen Waters to President
(日本語参考訳)Measurabl、リーダーシップチームの拡大とモーリーン・ウォーターズの社長昇格を発表

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成している。今後の動向により内容は随時更新される…

ピックアップ記事

  1. 2025-9-16

    セブン&アイHD、TCFD・TNFD統合開示を公表 財務インパクトの試算と自然資本分析も深化

    9月8日、セブン&アイ・ホールディングスは、「気候・自然関連情報報告書―TCFD・TNFD統合開示…
  2. ESGフロントライン:米SEC委員長がサステナビリティ開示基準へ懸念を表明

    2025-9-15

    ESGフロントライン:米SEC委員長がサステナビリティ開示基準へ懸念を表明

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察しています。 …
  3. 2025-9-12

    ISOとGHGプロトコル、温室効果ガス基準を統合へ 世界共通言語の構築目指す

    9月9日、ISO(国際標準化機構)とGHGプロトコルが、既存のGHG基準を統合し、新たな排出量算定…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る