1月3日、スターバックスは、米国とカナダにある直営店とライセンス加盟店すべてで、ドライブスルーでの購入やスターバックスアプリからのモバイル注文を含め、顧客が個人用の再利用可能なカップを使用できる新しいプログラムを発表した。
スターバックスによると、今回の発表により、同社はモバイルおよびドライブスルーの注文で再利用可能なカップを受け入れる米国初の全国的なコーヒー小売業者となり、2020年に設定された、2030年までに埋立地への廃棄物を50%削減するという同社の目標をサポートすることになる。
スターバックスは、再利用可能なカップの選択肢を世界中の顧客に提供する一連の計画を2022年に発表し、米国とカナダの顧客がカフェ、ドライブスルー、モバイル注文・支払いを含むすべての来店で個人用の再利用可能なカップを使用できるようにすることを目指しており、世界中の顧客がすべての来店で再利用可能なカップの選択肢を利用できるようにする2025年の目標を設定している。
新しいプログラムでは、顧客はすべての標準サイズ、ホット、アイス、ブレンドビバレッジを含むすべてのドリンクとサイズをパーソナルカップで注文することができ、バリスタは、パートナーが計量に必要とする標準化されたラインを持つ新しいカスタムビバレッジクラフトスモールウェアを使用する。ドライブスルーでは、顧客はバリスタに再利用可能なカップを使用したいことを伝えることができ、バリスタは非接触型の容器でカップを回収して使用する。アプリでは、注文時に「カスタマイズ」ボタンの下に「パーソナルカップ」の選択が可能になる。