マクドナルドと大手サプライヤー、多様性・公正性・インクルージョンへの相互コミットメントであるMCDEIに参加

マクドナルドと最大手サプライヤーがMCDEIに参加

7月22日、マクドナルドと米国の大手サプライヤー20社以上は、多様性・公正性・インクルージョンへの相互コミットメント(MCDEI)に参加することで、自社のビジネスやサービスを提供する地域社会における経済的機会の障壁を取り除くための重要な一歩を踏み出したと発表した。

MCDEIには、食品のサプライチェーン全体で商品やサービスを提供する企業から、コンサルティング会社、法律事務所、テクノロジー・サプライヤー、その他の第三者まで、米国を拠点とするあらゆるサプライヤーが参加している。

米国マクドナルドシステムは、2020年に米国内のサプライチェーン全体で約140億ドルを支出し、そのうち23%が多様なサプライヤーとの取引であるという業界最高水準の実績を残しており、2025年までに、多様な企業からの商品・サービスの購入額を2020年比で約10%増加させる予定だ。

【参照ページ】
(原文) McDonald’s and Largest Suppliers Join Mutual Commitment to Diversity Equity and Inclusion; Increasing Purchases with Diverse Suppliers

(日本語訳)マクドナルドと大手サプライヤー、多様性・公正性・インクルージョンへの相互コミットメントであるMCDEIに参加

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