M&G、環境・社会に配慮したスムーズ・セービング・ファンドの販売を開始

M&G

グローバル投資マネージャーであるM&Gは、560億ポンドの主力ファンドである「PruFund」シリーズのESGに焦点を当てた「PruFund Planet」の発売を発表した。この新商品は、スムーズな市場リターンと環境・社会面でのポジティブな成果を組み合わせることを目的としている。

同社によると、このファンドはM&GのPruFundシリーズと同じコア投資能力を活用し、現金、債券、不動産、株式などの様々な種類の有価証券に投資してリスクを分散し、変動の激しい市場の動きをスムーズにすることを目指している。このファンドは、さまざまなリスククラスに対応している。

新ファンドの主なESG重点分野には、循環型経済への道、環境ソリューション、気候変動対策、社会的健康と福祉の向上、社会的包摂、より良い仕事と教育などがある。

【参考記事】M&G、二酸化炭素回収・貯蔵企業への投資を発表

【参照ページ】

(原文)M&G launches UK’s first smoothed sustainable savings funds

(日本語訳)M&G、環境・社会に配慮したスムース・セービング・ファンドの販売を開始

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-7-2

    シェルパ、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事・小森氏をゲストにウェビナー「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」を実施

    - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
  2. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  3. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…

ピックアップ記事

  1. ISSB×SASBスタンダード改訂:実務対応の整理とステップガイド

    2025-7-11

    ISSB×SASBスタンダード改訂:実務対応の整理とステップガイド

    2025年7月に公表されたSASBスタンダードの改訂案は、IFRS S2の産業別ガイダンスと連動す…
  2. TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    2025-7-10

    TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    ※本記事は2024年10月の内容にGX-ETSに関する内容を追記し再掲載している。(2025年7月…
  3. 2025-7-10

    EUタクソノミーの簡素化で企業の負担軽減へ―欧州委、報告義務緩和を採択

    7月4日、欧州委員会は、EU共通の分類基準であるEUタクソノミーに関する一連の簡素化措置を採択した…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る