MAPFRE、ESGファンド運営会社「La Financière Responsable」の過半数株式を取得

MAPFRE、ESGファンド運営会社「La Financière Responsable」の過半数株式を取得

2月27日、スペインの保険会社カプフレ・グループの投資事業会社であるMAPFRE Asset Management(MAPFRE AM)は、フランスのESG専門投資信託ブティック、ラ・フィナンシエール・レスポンサブル(LFR)の株式26%を新たに取得し、保有率を51%に高めたことを発表した。

2007年に設立されたLFRは、社会的責任投資(SRI)の手法であるIVA包括的運用を開発し、投資プロセスに財務および非財務的な企業情報を深く提供している。同社は約6億5000万ユーロ(約885億円)の資産を運用している。

MAPFRE AMは2017年にLFRの株式を25%取得し、同社独自のESGに焦点を当てた銘柄選択プロセスを採用しており、当初の株式取得によるアップサイドと両社の関係から、今回の投資規模拡大につながったという。

MAPFRE AMの国際的なフットプリントを高めるという目標をサポートすることに加え、この取引により、投資先を選択し、ESG基準を新商品に適用するための独自の戦略と方法論、および同社の残りのファンドレンジへのアクセスが確保されたと述べている。

【参照ページ】
(原文)MAPFRE increases stake in La Financière Responsable to 51 percent and doubles down in the French market
(日本語参考訳)マプフレはラ・フィナンシエール・レスポンサブルへの出資比率を51%に引き上げ、フランス市場での事業を倍増させる

関連記事

“導入事例へのリンク"

おすすめ記事

  1. 2024-5-29

    CSRDのダブルマテリアリティとは。実践のヒントをガイドラインから考察。

    2024年から適用が開始されたサスティナビリティ情報開示規制のCSRD(Corporate Sus…
  2. 2024-5-21

    CSRD/ESRSの主な開示項目を説明。GRIとの対照表が参考に。

    CSRDは、欧州内ステナビリティ報告を標準化する制度であり、2024年から運用が開始されている。こ…
  3. 2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…

ピックアップ記事

  1. 2024-6-12

    欧州監督機構、グリーンウォッシングに関する最終報告書を発表

    6月4日、ESMA(欧州証券市場監督機構)EBA(欧州銀行機構)・EIOPA(欧州保険・企業年金監…
  2. 2024-6-11

    H&M、SBTiの目標基準におけるカーボンオフセットの使用に懸念を表明

    6月5日、H&Mグループは、SBTi(Science Based Targets init…
  3. 2024-6-10

    アサヒ飲料、自動販売機で回収したCO2を道路材料に活用開始

    5月24日、アサヒ飲料は、前田道路株式会社と共同で、「CO2を食べる自販機(自動販売機の庫内に二酸…
ページ上部へ戻る