11月24日、Net-Zero Asset Owner Allianceは、民間資産の脱炭素化がメンバーのネット・ゼロ・コミットメントの履行に不可欠であると述べ、民間市場の資産運用者に向けた行動要請を発表し、気候リスクに対処するための推奨事項を概説した。
今回の行動喚起は、すべての資産運用会社(特に気候変動リスクへの対応が十分でない会社)に対して、気候変動に対する野心のレベルを引き上げるよう促すことを意図している。
同アライアンスは、すべてのプライベート・アセット・マネージャーに対する要請を設定する一方で、各アセットクラスに対してより具体的なアクションを提供している。これらは、資産運用会社のガバナンス体制やポートフォリオの温室効果ガス排出量に関する情報開示から、気候変動に関する分類に沿った投資を模索することによる移行への資金調達までをカバーしている。
【参照ページ】
(原文)Net-Zero Asset Owner Alliance outlines requests for asset managers in private markets
(日本語訳)NZAOA、民間市場の資産運用者に対し、脱炭素に向けた行動要請を発表