4月26日、金融インテリジェンスおよび分析ツールMoody’s Analyticsは、同社の主力製品である与信ライフサイクル管理プラットフォーム「CreditLens」ソリューションに気候リスク評価を追加すると発表した。
Moody’sのCreditLensプラットフォームは、金融機関がより良い商業貸付の意思決定を行うための支援を目的としており、与信プロセスのデジタル化と自動化、人工知能と機械学習の適用を実現する。
本プラットフォームに気候リスク評価機能を統合することで、金融機関は気候リスクが顧客の信用力に与える影響を評価し、与信判断に役立てることを目的としている。Moody’sによると、本プラットフォームにより、ユーザーは気候リスクが信用力に与える影響を理解し、組成プロセスの一部として気候リスク評価を管理し、変化する規制要件やステークホルダーの期待に対応できるようになる。
【参照ページ】
(原文)Moody’s Analytics Adds Climate Risk Assessment into Credit Lifecycle Management Solution
(日本語訳) Moody’s Analytics 、クレジット・ライフサイクル管理ソリューションに気候変動リスク評価を追加