カルフール、サプライヤーに対し、2030年までの年間20メガトンのCO2排出削減を要請
- 2022/2/16
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2月8日、カルフールは、カーボンニュートラルへのコミットメントに基づき、Food Transition Pactに参加しているサプライヤーに対し、2030年までの製品の生産・使用に関連する年間20メガトンのCO2排出削減を要請した。本目標に向けた進捗は、カルフールおよびペプシコの20社以上のサプライヤーと共同開発したオンラインプラットフォームを通じて追跡する予定だ。
環境に配慮したすべての人のための食の移行に取り組む カルフールは、2040年までの直接的な活動(スコープ1および2)におけるカーボンニュートラル実現という目標を10月に発表した。また同社は間接排出(スコープ3)、特に販売する製品の使用と製造における排出減にも取り組んでいる。
同グループの目標は、サプライヤーに対する2030年までの20メガトンのCO2削減要請だ(2019年比)。その進捗を確認し、パートナーを巻き込むために、同グループはすべてのサプライヤーが進捗状況を報告し、二酸化炭素排出量削減のための行動を共有可能なオンラインプラットフォームを立ち上げた。
本プラットフォームは、ペプシコが共同主導するCarrefourのFood Transition PactのClimate Working Groupの枠組みの中で開発され、Beiersdorf、Bel、Carambar & Co、コカ・コーラ、ダノン、Essity、ハイネケン、ヘンケル、Innocent、JDE、Johnson & Johnson、ケロッグ、キンバリークラーク、ロレアル、マース、ネスレ、Procter & Gamble、Reckitt、サベンシア、SouffletおよびUnileverが参加している。
この共同アプローチの一環として、 カルフールはペプシコおよび独立した気候変動専門家と協力している。2022年5月、同社は本キャンペーンの最初の結果を報告する予定だ。
【参照ページ】
(原文)Carrefour commits its suppliers to reduce its carbon emissions of products sold by 20 megatons in 2030
(日本語訳)カルフール、サプライヤーに対し、2030年までの年間20メガトンのCO2排出削減を要請