バカルディ、2023年までのラム酒のGHG排出量半減を発表

バカルディ、2023年までにラム酒の排出量を半減

世界的なワイン・スピリッツ企業であるバカルディ社は、ラム酒ブランド「バカルディ」の温室効果ガス(GHG)排出量の2023年までの50%削減を発表した。

本削減は、バカルディ社がプエルトリコの蒸溜所でクリーンプロパンガスを使用した熱電併給システムを導入することで実現する。これは同社の全世界における総排出量の14%削減に相当し、同社が2025年までに全世界で達成を目指している50%削減に向けた重要なステップである。

2020年、バカルディは100%生分解性のボトルを導入した。これは2030年までに100%プラスチック不使用という公約の達成に向けた大きな一歩であり、ラム酒「バカルディ」にはこの新ボトルを適用する。また、企業責任プログラム “Good Spirited “の一環として、生産現場での水の使用量25%削減や製品パッケージの100%リサイクルなど、2025年の目標を設定している。

【参照ページ】
(原文)BACARDÍ® RUM CUTS GREENHOUSE GAS EMISSIONS BY 50%
(日本語訳)バカルディ、2023年までにラム酒の排出量を半減

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