厚労省、「健康で持続可能な食環境戦略イニシアティブ」加盟企業の募集開始

厚労省、「健康で持続可能な食環境戦略イニシアティブ」加盟企業の募集開始

6月16日、 厚生労働省は日本の食環境を栄養・環境面から改善することにコミットする「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」の2022年度の加盟企業募集を開始した。

本イニシアティブは、「自然に健康になれる持続可能な食環境づくりの推進に向けた検討会」報告書(2021年6月公表)や東京栄養サミット2021における日本政府コミットメントを踏まえ、産学官等連携による推進体制として、2022年3月に立ち上げられた。

本イニシアティブは、減塩の推進等の栄養面の視点を軸としつつ、事業者が行う環境面に配慮した取組にも焦点を当てたものとして、誰一人取り残さない食環境づくりの日本モデルを構築し、世界に提案していく。産学官等の力を結集し、日本はもとより、世界の人々の健康寿命の延伸、活力ある持続可能な社会の実現を目指すという。

2022年度第1回参画募集期間は2022年6月16日(木)~7月31日(日)17:00までとなっている。

【参照ページ】
自然に健康になれる持続可能な食環境づくり

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-1-21

    アメリカがパリ協定から離脱表明、気候変動対応も転換。

    1月20日、アメリカのトランプ大統領は、地球温暖化対策の国際枠組みであるパリ協定からの離脱を正式に…
  2. 2025-1-20

    モルガン・スタンレー等の米大手銀行がNZBA脱退。GFANZは再編を発表し資本獲得へ

    1月2日、ロイターによれば、投資銀行のモルガン・スタンレーは、ネットゼロ・バンキング・アライアンス…
  3. 2025-1-20

    Deep Sky、ビル・ゲイツ氏が設立した気候ソリューション基金から最大4000万ドルの助成金を確保

    12月18日、ケベック拠点の炭素除去プロジェクト開発企業であるDeep Skyは、ビル・ゲイツ氏が…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る