5月23日、仏電気設備大手Legrandは、グループのCSRに連動するサステナビリティ・リンク債の第2弾を発行した。総額7億ユーロ(約1,000億円)、満期は6年、利率は3.5%である。
同社のサステナビリティ・リンク・ファイナンス・フレームワークは、SBTi(Science Based Targets initiative)によって検証された2030年の炭素軌道に対応したことに続き、拡張してジェンダー・ダイバーシティ(特に女性管理職の割合)についての目標や、グループの間接的な温室効果ガス排出量(スコープ3)の大部分を占めるサプライヤーの炭素軌道への取り組みも含むようになった。
【参照ページ】
(原文)LEGRAND ANNOUNCED TODAY A €700 MILLION SUSTAINABILITY-LINKED BOND ISSUE INDEXED ON THE GROUP’S DIVERSITY GOALS AND GHG REDUCTION TARGETS
(日本語参考訳)Legrand、1,000億円超のサステナビリティ・リンク債を発行