Continuum、持続可能な材料の需要に応えるため、約49億円の資金調達を実施

Continuumが、持続可能な材料の需要に応えるため、約49億円の資金調達を実施

12月14日、金属のリサイクルと供給を行うContinuumは、持続可能な素材に対する需要の高まりに対応するため、3600万ドル(約49億円)を調達したことを発表した。

本資金調達ラウンドは、産業界の脱炭素化に特化したプライベートエクイティ投資家であるAra Partnersが主導した。

2015年に設立されたContinuum(モリワークスの商業部門が最近改名)は、100%リサイクルと責任ある調達によるエンジニアリング部品用の高品質材料を生産しており、米国とシンガポールに拠点を置いている。同社の「Optipowder」製品は、リサイクル材料のみから設計されており、Additive Manufacturing、Metal Injection Molding、Cold Sprayなどの複数のアプリケーションに対応している。

同社は今回の資金調達が、100%リサイクルの商業用金属粉末生産の加速的拡大に充てられると述べている。

さらにAraは、Continuumの国際的な成長、隣接する技術や顧客アプリケーションの研究も支援すると述べている。

【参考ページ】
(原文)Metal recycler Continuum raises $36M in funding
(日本語参考訳)金属リサイクルのコンティニュアム社が3600万ドルの資金を調達

関連記事

おすすめ記事

  1. TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?

    2025-8-20

    TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?(再掲)

    ※2025年5月28日公開済みの記事を一部更新し再掲している。 企業のサステナビリティ関連の…
  2. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成している。今後の動向により内容は随時更新される…
  3. TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    2025-7-10

    TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    ※本記事は2024年10月の内容にGX-ETSに関する内容を追記し再掲載している。(2025年7月…

ピックアップ記事

  1. TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?

    2025-8-20

    TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?(再掲)

    ※2025年5月28日公開済みの記事を一部更新し再掲している。 企業のサステナビリティ関連の…
  2. 2025-8-19

    【PR】9/10 オフライン 『開示規制が変化する中でのESG評価の位置づけと実践事例』

    毎回満員御礼でご好評をいただいているESG Journal 会員向けのESG Journal …
  3. 2025-8-18

    金融庁、EDINET新タクソノミ案公表 27年版ではサステナ情報開示も検討

    8月8日、金融庁は企業の有価証券報告書などで利用される電子開示システム「EDINET」の基盤となる…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る