12月14日、金属のリサイクルと供給を行うContinuumは、持続可能な素材に対する需要の高まりに対応するため、3600万ドル(約49億円)を調達したことを発表した。
本資金調達ラウンドは、産業界の脱炭素化に特化したプライベートエクイティ投資家であるAra Partnersが主導した。
2015年に設立されたContinuum(モリワークスの商業部門が最近改名)は、100%リサイクルと責任ある調達によるエンジニアリング部品用の高品質材料を生産しており、米国とシンガポールに拠点を置いている。同社の「Optipowder」製品は、リサイクル材料のみから設計されており、Additive Manufacturing、Metal Injection Molding、Cold Sprayなどの複数のアプリケーションに対応している。
同社は今回の資金調達が、100%リサイクルの商業用金属粉末生産の加速的拡大に充てられると述べている。
さらにAraは、Continuumの国際的な成長、隣接する技術や顧客アプリケーションの研究も支援すると述べている。
【参考ページ】
(原文)Metal recycler Continuum raises $36M in funding
(日本語参考訳)金属リサイクルのコンティニュアム社が3600万ドルの資金を調達