Cantor Fitzgerald、サステナブル・インフラストラクチャー・ファンドを開始
7月18日、金融サービスグループのCantor Fitzgeraldは、デジタル・トランスフォーメーション、脱炭素化、老朽化インフラの強化という3つのインフラメガトレンドに沿った機会への投資を目的とした「The Cantor Fitzgerald Sustainable Infrastructure Fund」を立ち上げたと発表した。
今年初めに提案された本クローズドエンド型インターバルファンドは、3つのメガトレンドに焦点を当てた民間機関インフラ投資ファンドおよび公共インフラ証券に投資し、その製品やサービスを通じて国連の持続可能な開発目標(SDGs)に貢献する発行体への投資に主眼を置く予定だ。
Cantor Fitzgerald は、世界的にインフラ投資が活発化する中、年金基金や政府系ファンドなどの投資家によるインフラ投資の拡大、政府によるインフラ整備への投資、再生可能エネルギー発電への注目、水素利用への取り組みなどを背景に、新ファンドを立ち上げた。本ファンドは、安定的かつ予測可能なインカム、経済的感応度の低さ、インフレ防止効果などのメリット提供を目指している。
【参考ページ】
(原文)Cantor Fitzgerald Launches Cantor Fitzgerald Sustainable Infrastructure Fund
(日本語訳)カントール・フィッツジェラルド持続可能なインフラストラクチャー・ファンドを設立