米国のキーワード検索で「ESG」が「バリュー株」や「グロース株」を回数で上回り、投資スタイルの変化が生じている。米調査会社データトレック・リサーチがまとめた検索エンジン大手グーグルの検索データで明らかになった。
データトレックは6月29日、自社のウェブサイトへの投稿で、2019年初めは「バリュー株/グロース株」と「ESG」の検索の比率は3~4対1だったが、その後逆転し、最近では1対1.2~1.9になっていると述べ、ESGに対する一般投資家の関心は、過去のパラダイムであるバリュー株/グロース株を凌ぐようになったと報じている。
【参照ページ】ESGがキーワード検索でバリュー株・グロース株上回る