ネット・ゼロ金融サービス・プロバイダー・アライアンス(NZFSPA)発足。PRIも助言

investment

金融サービスやデータを提供する大手企業のコンソーシアムは9月22日、ネット・ゼロ金融サービス・プロバイダー・アライアンス(NZFSPA)の設立を発表した。投資家や金融機関がネット・ゼロの目標を達成し独自の気候目標を設定できるよう、関連するサービスや商品を揃える。

このアライアンスには、BDO、Campbell Lutyens、Deloitte、De Vere、EY、Grant Thornton、KPMG、London Stock Exchange Group (LSEG)、Minerva Analytics、Moody’Corporation、Morningstar、MSCI、PwC、Singapore Exchange (SGX)、Solactive、S&P Globalなど、主要な投資顧問会社、信用格付け会社、監査法人、取引所、インデックス・プロバイダー、ESGリサーチ・データ・プロバイダー、プロキシ・リサーチ・プロバイダーの18社が参加している。また、責任投資原則(PRI)は、このアライアンスに助言を与え、ネット・ゼロ・アセット・オーナーやアセット・マネジャーとの調整を支援し、国連の持続可能な証券取引所イニシアチブもこのアライアンスを支援する。

NZFSPAとPRIは今回の提携により、資産運用会社や銀行などの金融機関が気候変動対策のための


以降のコンテンツは無料会員登録を行うと閲覧可能になります。無料会員登録を行う

すでに登録済みの方はログイン画面へ

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-7-2

    シェルパ、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事・小森氏をゲストにウェビナー「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」を実施

    - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
  2. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  3. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…

ピックアップ記事

  1. TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    2025-7-10

    TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    ※本記事は2024年10月の内容にGX-ETSに関する内容を追記し再掲載している。(2025年7月…
  2. 2025-7-9

    ISSB、SASB基準の包括的見直し案を公表

    7月3日、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は、SASB基準の改訂案およびIFRS S2実…
  3. 2025-7-8

    欧州198団体がサステナブルファイナンス規制の骨格維持を要請

    7月1日、欧州持続可能投資フォーラム(Eurosif)を含む198の投資家・企業団体は、EUのサス…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る