Milkywire、Salesforce支援で炭素除去3,661トンを8事業者から事前購入

9月28日、Milkywireは、Salesforceの支援を受け、8事業者から計3,661トンの耐久的な二酸化炭素除去(CDR)を事前購入したと発表した。対象となる技術は、直接空気回収(DAC)、海洋アルカリ化、バイオマス貯留の3分野。
今回の購入は、Salesforceが2030年までに1億米ドルの耐久的な二酸化炭素除去を契約するとの方針の一環。Milkywireは2026年1月にも、19事業者から1万2,500トン超の耐久的な二酸化炭素除去をSalesforceの支援で事前購入している。
今回のポートフォリオでは、DAC関連としてSirona Technologies、Yama、Brineworks、Deep Skyの4事業者を選定。Sirona Technologiesは商用DACプロジェクトでヒートポンプを統合し、Yamaはフランスで稼働するDACパイロットに続き、年間365トン規模の実証施設を建設する。Brineworksはオランダで電気化学的DACとグリーン水素の併産を進め、Deep Skyはカナダ・ケベック州のThetford MinesでDACと鉱物化を組み合わせたプロジェクトを開発する。
海洋アルカリ化では、PRONOEが産業用海水淡水化設備と統合した陸上型システムを運営し、Alkamy Carbonはインド・ムンバイ都市圏の既存排水処理インフラでアルカリ度を高める。バイオマス貯留では、Carbaが廃棄バイオマスを安定したバイオカーボンに変換して埋立地に貯留し、Cowboy Clean Fuelsは農産物加工残さをワイオミング州の採掘不能な石炭層に注入する。
契約量は、Alkamy Carbonが667トン、Brineworksが500トン、Carbaが816トン、Cowboy Clean Fuelsが500トン、Deep Skyが394トン、PRONOEが131トン、Sirona Technologiesが390トン、Yamaが263トン。合計は3,661トンとなる。
原文:Milkywire completes eight pioneering carbon removal purchases backed by Salesforce
日本語参考訳:Milkywire社はSalesforceの支援を受けて、8件の画期的な炭素除去事業の買収を完了した。
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