アークオリア、ミロヴァとBNPパリバ・アセット・マネジメントと提携し、2億ユーロ超の投資を実施

11月27日、フランスの再生可能エネルギー開発企業アークオリアは、ミロヴァ(ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの子会社)とBNPパリバ・アセット・マネジメントが、同社の創業者の相続人と少数株主から株式を取得し、平等なガバナンス権を持つ大株主として参画したことを発表した。この投資は、アークオリアの成長を支援するための資金となる。

アークオリアは、屋根上太陽光発電や地上設置型太陽光発電、風力発電を手掛けるフランスの成長著しい企業であり、2023年時点で562MWの発電容量を持っている。今後は1.5GWの発電容量を目指し、売上を倍増させることを目標としている。

この取引は、アークオリアがプロジェクトパイプラインの資金調達や国内展開を強化し、従業員数を350人以上に増加させるための重要な一歩である。取引は、2025年上半期に規制当局の承認を得て完了予定である。

【参照ページ】
(原文)New horizon for Arkolia with Mirova and BNP Paribas Asset Management (BNPP) joining forces to invest more than €200M

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