次世代EV技術でRivianとVolkswagen共同事業を発表

6月25日、自動車大手のVolkswagen groupと電気自動車メーカーのRivianは、次世代E/Eアーキテクチャと最先端ソフトウェア技術を開発するために、共同事業(JV)を設立する意向を発表した。本パートナーシップにより、両社の電気自動車(EV)の開発が加速すると期待されている。

Volkswagen Groupは、Rivianに最初の10億ドル(約1,400億円)の投資を行い、総額50億ドル(約7,000億円)の追加投資を計画している。共同事業は、Rivianの業界をリードするソフトウェアとE/Eアーキテクチャを基盤に、最先端のSDV技術プラットフォームを創出する予定だ。

両社は、2020年代後半に同技術を活用した車両を市場に投入することを目指しており、短期的にはVolkswagen GroupがRivianの既存のE/Eアーキテクチャとソフトウェアプラットフォームを利用することを可能にする。本パートナーシップは、Volkswagen GroupのSDV計画を加速させ、完全なゾーンアーキテクチャへの移行を促進することを目指している。

【参照ページ】
(原文)Rivian and Volkswagen Group Announce Plans for Joint Venture to Create Industry-Leading Vehicle Software Technology and for Strategic Investment by Volkswagen

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