7月22日、CLC(英国建設業界団体コンストラクション・リーダーシップ協議会)は、回避可能な廃棄物ゼロ・ルートマップを発表した。廃棄物ゼロのためのルートマップは、グリーンコンストラクションボード(GCB)がDefraおよびBEISと協力して作成され、低炭素で効率的な建設業を実現するために、官民を問わず、建設業に携わるすべての人がとるべき行動を示している。
建築物やインフラからなる建設部門は、イングランドで最大の廃棄物発生源となっており、国内の廃棄物総量の約3分の2を排出しており、2016年には1億2,000万トンに達した。今回のルートマップは、廃棄物の発生量を減らす方法を示している。