責任投資原則(PRI)、ESG投資と法律の整合性についてレポート

責任投資原則(PRI)、ESG投資と法律の整合性についてレポート

Freshfields Bruckhaus Deringer 法律事務所は7月21日、慈善団体「The Generation Foundation」、国連が支援する責任投資原則(PRI)、国連環境計画金融イニシアティブ(UNEP FI)の委託を受け、新しいレポート「A Legal Framework for Impact」を発表した。

本レポートでは投資家がサステナビリティへの影響を考慮した投資手法を行うことについて、法律がどこまで要求または許可しているか、米国、英国、EU、フランス、オランダ、カナダ、南アフリカ、オーストラリア、ブラジル、中国、日本の法域で史上初の包括的な分析を行っている。

投資家の財務リターン目標の達成に効果的である場合、サステナビリティへの影響を考慮したインパクト投資手法に法的な問題はないと結論付けられた。

【参照ページ】

(原文)Major international legal report backs growing institutional investor focus on achieving positive sustainability impacts

(翻訳)責任投資原則(PRI)、ESG投資と法律の整合性についてレポート

関連記事

おすすめ記事

  1. 【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    2025-9-11

    【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    気候変動や自然資本など、環境領域に関する開示が進みつつある中、次なるテーマは「社会」の領域。TIS…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…

ピックアップ記事

  1. 2025-10-29

    イベントレポート サステナビリティ経営フォーラム2025

    『本質に迫る対話とデータ活用 ~信頼を築く情報開示と戦略の再構築~』 ESG Journal…
  2. 【2026年本格適用】CBAM(炭素国境調整メカニズム)への実務対応ガイド

    2025-10-27

    【2026年本格適用】CBAM(炭素国境調整メカニズム)への実務対応ガイド

    2026年1月からEUでは炭素国境調整メカニズム(Carbon Border Adjustment…
  3. 2025-10-27

    GRIとCDP、環境報告の共通化へ―新マッピングでデータ活用を促進

    10月21日、国際的なサステナビリティ報告基準を策定するGlobal Reporting Init…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る