トヨタ自動車は8日、昨年11月の米大統領選におけるジョー・バイデン氏の勝利認定に反対した共和党議員への献金を停止すると発表した。
市民団体「ワシントンの責任と倫理を求める市民(CREW)」の報告によると、トヨタのPAC(政治行動委員会)は今年、議員38人に計5万6000ドル(約615万円)を献金した。
ソーシャルメディアには、選挙に不正があったとするトランプ氏の事実に反する主張を支持したとしてトヨタを批判しボイコットを示唆する投稿が相次いだ。トヨタ自動車は、共和党の支持基盤のある米南部に工場をもっている。