6月22日、物流不動産のグローバルリーダーであるPROLOGISは、2040年までにバリューチェーン全体でネット・ゼロ・エミッションを達成すると約束した。同社はまた、環境・社会・ガバナンス(ESG)の年次業績報告書を発表した。
同社は2019年以降、スコープ1および2の排出量についてカーボンニュートラルを実現している。2040年の目標は、スコープ1・2・3の排出量を網羅し、その進捗をサポートする以下の中間目標が含まれている。
・2025 年までに 1GW の太陽光発電容量(蓄電池によるサポート)。
・2025年までにカーボンニュートラルな建設
・2030年までにオペレーションをネット・ゼロ
PROLOGISは、科学的根拠に基づく目標設定イニシアティブ(SBTi)にネット・ゼロ目標に関する誓約書を提出し、その検証を依頼している。さらに、PROLOGISは、持続可能な建材のイノベーションなど、業界のバリューチェーン全体で脱炭素化を推進するために、外部の有力なグループと提携する予定だ。