資産運用会社Robeco、ピュアプレイ・ネット・ゼロ気候戦略を発表

7月18日、国際的な資産運用会社であるRobecoは、脱炭素化における世界のリーダーを目指すNet Zero 2050 Climate Equities戦略を策定した。

本戦略では、ゼロエミッションに近づいている、またはゼロエミッションを達成しているグリーン産業を対象とする他の気候戦略とは異なり、移行中の企業を特に対象とし、厳しい組み入れ基準を適用するとしている。対象となる企業は、2050年までにネット・ゼロを達成するための明確な道筋を持つ企業や、鉱山機械サプライヤー、自然資産、移行資本プロバイダーなど、他の企業の目標達成を支援する企業などだ。

本ファンドでは、高収益戦略に加え、標準的なインデックスではなく気候変動に特化したMSCIワールド気候変動インデックスをベンチマークとし、カーボンフットプリントと測定パフォーマンスの両方を評価する。

さらに、本ファンドは「公正な移行」に焦点を当て、排出量の多い企業から仕事を奪われる可能性のある労働者の再教育など、社会的な要因も取り入れていく予定だ。

【参照ページ】
(原文)Robeco launches pure-play net zero climate strategy

関連記事

“導入事例へのリンク"

おすすめ記事

  1. 2024-4-16

    SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか

    2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案…
  2. 2024-4-9

    SBTN(Science-Based Targets for Nature)とは。企業のネイチャーポジティブ経営を実現する目標設定の方法論を解説。

    TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…
  3. 2024-4-2

    【さくっと読める】TNFDの開示とは。重要ポイントを抽出。

    2023年9月、TNFDのフレームワークが完成し公開された。2023年時点でTNFDに基づく開示を…

ピックアップ記事

  1. 2024-5-8

    IBM、ESGデータプラットフォームにCSRD対応機能を追加

    4月30日、IBMは、ESGデータの収集、分析、報告プ​​ラットフォーム「IBM Envizi」の…
  2. 2024-5-8

    IFRS、EFRAG、ISSB/CSRD報告基準に双方に対応する企業向けガイダンスを発行

    5月2日、IFRS財団と欧州財務報告諮問グループ(EFRAG)は、ESRS-ISSB基準の相互に共…
  3. 2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
ページ上部へ戻る