金融庁、アジアGXコンソーシアム第3回会合を開催 ASEANの移行計画策定・評価に向けた実務指針を紹介

10月23日、金融庁は、アジアGXコンソーシアム(AGXC)の第3回ハイレベル会合がフィリピン・マニラで開催されたと発表した。会合には、金融庁、ASEAN各国の金融当局、アジア開発銀行(ADB)、アジアで活動する金融機関などが参加した。

AGXCの2026年ワークプランでは、ASEANの政策枠組みと日本の実務経験の共通点や相違点を整理し、政策枠組みの実務上の有用性を高めることに加え、企業と金融機関向けの実務指針「ASEAN Transition Plan Handbook」の取りまとめを重点課題としている。

会合では、ワークプランに基づく成果として、2026年年次報告書と同ハンドブックを紹介した。

ハンドブックは、ADBがAGXCと連携して作成するもので、企業による信頼性の高い移行計画の策定と、金融機関による計画の評価を支援するガイダンスを提供する。AGXCでの議論や関係者の意見を踏まえ、ASEAN域内で移行計画の実務を発展・普及させることを目的とする。

参加者は、これらの成果を踏まえ、ASEANにおけるトランジション・ファイナンスのさらなる推進に向けた今後の取り組みについて意見交換した。ハンドブックはADBが別途公表する予定だ。

参考:「アジアGXコンソーシアム」ハイレベル会合2026の開催について


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