4月26日、SBI新生銀行、およびグループ会社である昭和リースは、アスエネとの業務提携契約を結び、法人顧客に対してサステナビリティ/ESG対応状況を評価する「ESG対応評価ライト」を提供することを発表した。
環境・社会への影響を考慮した投融資やビジネス活動が重要視される中で、EUのサステナビリティ開示規制である「企業サステナビリティ報告指令(CSRD)」やESGを含む非財務情報開示を求める「国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)」が存在感を増している。
SBI新生銀行は企業に対して、これら課題解決へ向けた取組みを強化・促進することで、企業の事業リスク低減や長期的な企業価値の向上を目指す。
本サービスはアスエネのESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」との共同開発による。企業が「ASUENE ESG」に項目を入力すると、本サービス上でのESG評価の可視化と、SBIサステナブルインパクト評価室によるフィードバックを受けることができる。
SBI新生銀行グループは特に非上場、中小・中堅企業をターゲットに「ASUENE ESG」を紹介することで、ステークホルダーから要求されるESGへの取組みおける課題を改善する。
【参照ページ】
(原文)SBI新生銀行グループとアスエネが企業のESG評価に関する新サービスを提供開始 ~非上場/中小・中堅企業のサステナビリティ/ESG経営の可視化・改善を支援~