9月30日、ソフトバンク株式会社は、株式会社日立製作所と共に、製造のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するサービスの提供に向けて協業を開始したと発表した。
両社は協業によって、製造現場における作業員の動作や生産設備の稼働データなどの4Mデータを収集・蓄積・分析し、生産状況を可視化するサービスを提供する。同サービスによって、生産ロスが発生する原因を突き止め、生産効率を上げることが可能となる。今後、試験導入希望の製造業の顧客を募集し、検証を行ったうえで、2023年以内にソフトバンクが提供を開始する予定である。
同社では、製造業における労働者不足を受け、デジタル化による生産性向上を追求する。量は両社のソリューションを活用し、DXの計画立案段階から顧客を支援する。