ソフトバンク、日立製作所と製造業DXで協業を開始

9月30日、ソフトバンク株式会社は、株式会社日立製作所と共に、製造のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するサービスの提供に向けて協業を開始したと発表した。

両社は協業によって、製造現場における作業員の動作や生産設備の稼働データなどの4Mデータを収集・蓄積・分析し、生産状況を可視化するサービスを提供する。同サービスによって、生産ロスが発生する原因を突き止め、生産効率を上げることが可能となる。今後、試験導入希望の製造業の顧客を募集し、検証を行ったうえで、2023年以内にソフトバンクが提供を開始する予定である。

同社では、製造業における労働者不足を受け、デジタル化による生産性向上を追求する。量は両社のソリューションを活用し、DXの計画立案段階から顧客を支援する。

【参照ページ】
ソフトバンクと日立、製造現場のDXを推進するサービスの提供に向けて協業を開始

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-4-2

    金融業界の95%のCO2排出は「間接的」:資金提供排出の実態

    3月6日、米信用情報大手のEquifaxが新たなブログを発表し、金融機関の温室効果ガス排出の約95…
  2. 2025-4-2

    サステナビリティの課題と機会 – 財務・ITとの連携が成功のカギ

    2月27日、ERM Sustainability Institute、Salesforce、Glo…
  3. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る