ソフトバンク、日立製作所と製造業DXで協業を開始

9月30日、ソフトバンク株式会社は、株式会社日立製作所と共に、製造のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するサービスの提供に向けて協業を開始したと発表した。

両社は協業によって、製造現場における作業員の動作や生産設備の稼働データなどの4Mデータを収集・蓄積・分析し、生産状況を可視化するサービスを提供する。同サービスによって、生産ロスが発生する原因を突き止め、生産効率を上げることが可能となる。今後、試験導入希望の製造業の顧客を募集し、検証を行ったうえで、2023年以内にソフトバンクが提供を開始する予定である。

同社では、製造業における労働者不足を受け、デジタル化による生産性向上を追求する。量は両社のソリューションを活用し、DXの計画立案段階から顧客を支援する。

【参照ページ】
ソフトバンクと日立、製造現場のDXを推進するサービスの提供に向けて協業を開始

関連記事

おすすめ記事

  1. 【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    2025-9-11

    【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    気候変動や自然資本など、環境領域に関する開示が進みつつある中、次なるテーマは「社会」の領域。TIS…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…

ピックアップ記事

  1. 2025-10-29

    イベントレポート サステナビリティ経営フォーラム2025

    『本質に迫る対話とデータ活用 ~信頼を築く情報開示と戦略の再構築~』 ESG Journal…
  2. 【2026年本格適用】CBAM(炭素国境調整メカニズム)への実務対応ガイド

    2025-10-27

    【2026年本格適用】CBAM(炭素国境調整メカニズム)への実務対応ガイド

    2026年1月からEUでは炭素国境調整メカニズム(Carbon Border Adjustment…
  3. 2025-10-27

    GRIとCDP、環境報告の共通化へ―新マッピングでデータ活用を促進

    10月21日、国際的なサステナビリティ報告基準を策定するGlobal Reporting Init…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る