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ESG Journal 編集部一覧
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- 2024/8/27
- コラム・レポート
SBTiのカーボンクレジット方針見直しとその影響:基準の見直しの最新議論を解説
SBTi(Science Based Targets Initiative)が2024年に発表したカーボンクレジット利用方針の変更は、企業の気候変動対策に大きな影響を与える可能性がある。一度は認められたカーボンクレジッ… -
ミズーリ州連邦裁判所、同州の開示・同意に関する新規則を無効にする判決を下す
8月14日、ミズーリ州の連邦裁判所は、新たに制定された2つのミズーリ州開示・同意規則に対する米国証券業金融市場協会(SIFMA)が提起した訴訟において、同協会を支持する最終判決を下した。 同規則は、「社会的目的や… -
80%以上の企業が積極的にネットゼロプログラムを構築、EcoOnline調査
8月15日、SaaSテクノロジー企業であるEcoOnlineがカルフォルニア州の気候関連法に関する認識と準備を評価した調査の結果を発表した。この調査は、年収5億ドルを超える米国企業を対象に実施され、80%以上の企業が積… -
オーストラリア上院、企業にサステナビリティレポートを義務付ける法案を可決
8月22日、オーストラリア上院は法人法およびその他8つの法律を改正し、新たな気候関連財務報告要件を段階的に導入していく法案を可決した。 この法改正により、大企業及び中規模の企業は毎年度においてサステナビリティレポ… -
国内企業7社、航空の脱炭素化目標のプロジェクトを実施
8月2日、伊藤忠他6社が、航空業界の脱炭素化を目指すプロジェクトが正式に始動した。このプロジェクトの中心となるのは、従来の航空燃料と比べてCO₂排出量を大幅に削減できる持続可能な航空燃料(SAF)の利用促進だ。SAFは… -
米テキサス州、エネルギー企業のボイコットリストに英ナットウエストを追加
8月24日、米テキサス州が、イギリス・スコットランド・エディンバラに本拠を置く金融会社である、ナットウェストグループをエネルギー企業のボイコットリストに追加した。 テキサス州は2021年に、世界的な金融企業による… -
カナダ成長基金、炭素回収技術のSvanteに最大1億ドルの資金提供を発表
8月15日、炭素回収・除去ソリューションプロバイダーのSvanteは、カナダと米国での商業用炭素回収・除去プロジェクトの開発および建設を加速するため、カナダ成長基金(CGF)から最大1億ドル(約146億円)の資金提供を… -
環境省、MRV支援システムの運営事業者として5社選択
8月6日、環境省は、令和6年7月4日から25日までの期間でMRV支援システムの運営事業者を公募し、5社を採択した。 採択された企業は、株式会社エナリス、富士通株式会社、株式会社IHI、日本電気株式会社、株式会社日… -
SBTiが正式認証、KLAの2030年までのGHG削減目標
8月14日、KLAは、2030年までに温室効果ガス(GHG)排出量を削減する短期目標が、Science Based Targets initiative(SBTi)によって正式に承認されたと発表した。 KLAは2… -
GM、自社最大規模の再生可能エネルギー購入契約を発表
8月15日、自動車大手のGeneral Motors(GM)は再生可能エネルギー推進の一環として、CMS Energyの子会社であるNorthStar Clean Energyとの15年間の再生可能エネルギー購入契約を…
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SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案… - TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…