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ESG Journal 編集部一覧
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フードサプライチェーン取引調査、中間結果を公表
12月20日、公正取引委員会は、飲食料品の製造業者、卸売業者、小売業者間の取引に関する実態調査の中間結果を発表した。この調査は、独占禁止法上の「優越的地位の濫用」を防ぐことを目的とし、9月に開始されたWebアンケートを… -
米国初の大規模洋上風力発電プロジェクト「Empire Wind 1」、30億ドル以上の資金調達を完了
1月2日、Equinorが手がける「Empire Wind 1」プロジェクトが、30億ドル以上のプロジェクトファイナンスを完了したことを発表した。資金調達の最終合意は12月末に成立した。 「Empire Wind… -
ESGフロントライン:潮流を読む~NZBA脱退が加速、日本への影響と今後の対応
※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察しています。 米国の主要銀行がネット・ゼロ・バンキング・アライアンス(NZBA:Net-Zero Banking Allianc… -
持続可能なエネルギーに新たな道筋:Fervo Energy、2億5500万ドルの資金調達成功
12月19日、ヒューストンに拠点を置く次世代地熱開発のリーダー、Fervo Energyが、2億5500万ドルの新規資金調達を発表した。この資金は、同社が進める世界最大規模の強化型地熱システム(EGS)プロジェクトの加… -
ニューヨーク州、気候変動スーパーファンド法成立:大手石油・ガス企業に責任を追及
12月26日、ニューヨーク州知事キャシー・ホークルが「気候変動スーパーファンド法」に署名し、同法が正式に成立した。この法律は、連邦および州レベルで既存のスーパーファンド法をモデルにした「汚染者負担」原則に基づく。これに… -
トレイン・テクノロジーズ、BrainBox AIを買収
12月18日、トレイン・テクノロジーズは、モントリオールを拠点とするBrainBox AIを買収する最終合意を締結したと発表した。BrainBox AIは、自律型HVAC(暖房・換気・空調)制御および生成型AI技術で業… -
IOSCO、成長市場向けISSB基準導入支援ネットワークを設立
12月18日、国際証券監督者機構(IOSCO)は、IFRSサステナビリティ開示基準(ISSB基準)の採用を支援する専用ネットワークを設立したと発表した。このネットワークには、成長市場委員会(GEMC)に属する32のメン… -
中小企業の持続可能性支援:EFRAGがVSME基準を発表
12月17日、欧州財務報告諮問グループ(EFRAG)は、非上場中小企業向け自主的報告基準「VSME(Voluntary Sustainability Reporting Standard for SMEs)」に関する技… -
- 2025/1/15
- コラム・レポート
2025年の注目トレンド予測:サプライチェーンと保証制度が企業戦略の中心に
2025年は企業にとって「サステナビリティへの対応」の本番時期を迎える。EUのCSRD、国内ではSSBJ草案など、新たな規制に基づく開示が広がるだろう。また、各国がカーボンニュートラルを提唱し、気候変動リスクに対する具… -
Frontier、CO280とCREW Carbonと8000万ドルの契約を締結
12月17日、FrontierbuyerはCO280とCREW Carbon(CREW)との間で、2030年までに合計296,378トンのCO₂を除去することを目指す契約を締結した。これにより、産業界における炭素除去の…
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2024/5/15
ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に… -
2024/5/7
CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive… -
2024/4/30
ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え… -
2024/4/16
SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案… - TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…